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場を創る...そのためのコミュニケーション法


今日宣言してしまいました...

このブログの記事を学生に対して毎日ライングループで配信すると約束しました。これで、平日毎日ブログを書かなければならない羽目になりました...仕事の中でお客様(学生)に対して宣言してしまいましたので、責任としてやらなければ信用問題です。

私はたまにこのようなことを行います。昔、キャリアデザインの教科書をつくる時も学生に宣言しました。「君たちが冬休みあけるまでに教科書を作って、来年はそれで教えます」こんなことを言ってしまったからには絶対に挫折は出来ません。また、学校に出す自己申告書(目標管理のシート)の内容をそのまま学生に言ったこともあります。「年度末、就職希望者就職率100%」「公務員合格率○○%」「上場企業及び公的機関合格率○○%」などなど...宣言すること...これ...私の趣味でもあります。

宣言することの目的と効果

さて、このようなことを行う理由は2つあります。1つは自分の弱い意思に打ち勝つため、もう1つは場を創るためです。

1つ目の「自分の弱い意思に打ち勝つため」というのはわかって頂けると思います。自分を追い込んで、どうしてもやらなければいけない状態を創りだす。言葉にすれば、他人と約束してしまえば、せざる負えません。特に、それを行うことによって利益を享受できるお客様に対しての約束は、自分を縛るのに最適です。さらに、結果がその享受者に見える状態を作れば、もう逃げ道はありません。宣言する相手はその時々で違います。妻に宣言する場合や仲間に宣言する場合、学生に宣言する場合など、誰が享受者なのかを考えて宣言していきます。また、結果の見える化も欠かせません。今回のブログ配信の場合などは、学生が毎日ラインを見ることで結果をチェックできます。

つまり、約束は宣言の内容の享受者に対し行い、結果の見える化を図ることで継続せざる負えない状況を創りだすことが大切です。

この行動はもう1つの「場を創る」にも多大な効果があります。人はなかなか思い通りに動いてくれません。でも、動かしたい。そのような時に、動きたくなるような環境を創ることが大切です。そのために重要なのが、動かしたい気持ちを理解し受け入れてもらいこと。そのうえで共感してもらうことです。その共感が人を動かすことにつながります。

しかし、言葉だけで共感を与えることは非常に難しいです。頭だけでなくこころでもわかってもらう。それが出来るコミュニケーション方法が行動だと考えます。行動することで気持ちを理解させ、そこに言葉を加えることで共感を得る。その共感が人を動かす。それが、連鎖し場を創りだす。宣言から行動をする。その結果を見える化することで行動がコミュニケーションツールとなり、さらには連鎖の鍵となると私は考えています。

将来の幸せに向かって全員がひたすら努力を続ける。そして、将来を自ら切り開いていく。皆が「有言実行」を繰り返していく。その、お手本になりたいと考え宣言しているわけです。

学生へのお願い...オネガイシマス!!

このブログ記事も学生たちにラインで配信する予定です。学生の皆さん、そんな私の意図をくみ取って行動を起こしてみませんか...皆さんも場を創る一員になってみませんか...「そうしてくれると嬉しいなぁ」と考えながらブログを書いている私なのでした...

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