今年の目標「学生の本気を創る」
- 2017年1月1日
- 読了時間: 3分

❖ビジネスプラン作成は社会人基礎力育成の場
昨年、担当するゼミで学生たちが様々なビジネスプランを創り上げてくれました。数々のコンテストに、延べ6プランの応募、4プランの予選通過、1プランの受賞となりました。これらのコンテストに参加することで、学生と共に我々に足りないところが見えてことが成果でした。そのことを踏まえ、学生と共にビジネスプランを企業や自治体と組んで実際のものとすることが、新年を迎えた私の目標です。ビジネスプラン作成からその企画をプロジェクトに昇華にしていく行為は、仕事を経験したことのない学生にとっては、仕事を知る機会として、社会人基礎力育成の場として最適なものと思っています。
❖半径5m以内の問題点が本気を創る条件
さて、本日はビジネスプランを作成するにあたって、企画をどのように考えるかを紹介したいと思います。まず、まず、担当するゼミの目的は「新しい当たり前を創る」です。そのためには、今、当たり前ではないが、当たり前になったら価値がある何かを探すところから授業はスタートします。つまり、今、我々の周りにはどんな問題点があるのかを探すということです。ここで大切なのは「我々の周り」という考え方です。学生には「半径5m以内で探せ」と言っています。人はその人の感覚で価値があるものでないと深く考えることができない。また、自分の身体感覚でわかる問題点でないと「そこに価値があるのか」「ニーズが存在するのか」など重要な事項の把握が難しくなってしまうからです。
❖潜在化している視点探しがロジカルな頭を作る
問題点がピックアップ出来たら、潜在化している視点がないかを考えます。顕在化している視点には対策がなされている場合がほとんどですが、潜在化している視点は視点が見えていないため対策しようがありません。この潜在化している視点がビジネスチャンスとなります。
例えば、農漁村集落の移住促進事業の場合では次のようになります。移住に際して生活できるか就労可能かなど「生活の壁」があります。この問題点は集落住民も十分に把握しており、自治体やNPO・地元企業などが真剣に取り組んでいます。しかし、地域になじめるかコミュニティの一員としてやっていけるかなど「コミュニティの壁」は集落住民にとっては問題ではありません。なぜならば「こんなにあったかい集落は日本中探しても、おらが村しかない」からです。しかし、都市住民から考えると、そこに壁は存在しています。この「コミュニティの壁」が集落住民にとって潜在的の視点ということになります。
問題点の潜在的視点がわかったら、それを解消するシステムを考えていくことになるわけです。
❖脳が汗かく位、本気で考える=社会に出たときの糧になる
これは、担当するゼミの学生のあるグループが集落活性化の企画立案の際に考えたロジックです。ここに達成するまでに、集落活性化事業事例や地方創生の問題点などの論文や白書などを読み漁りっていました。ちなみにその学生たちの出身地区は人数不足で祭りの神輿が担げなくなり、祭りに参加できない集落がいくつか出始めているそうです。身近な問題を解決する方法を真摯に探り、解決策を探し出していく。それを経験することで社会に出たときに必要な考え方を見つけ出していく。それが、就職のみならず社会に出たときの糧となる。
❖本気の学生を創る=私の目的
学校の役目ってこんな事じゃないかと考え、今年は「学生と共にビジネスプランを企業や自治体と組んで実際のものとする」という目標を立てました。そのことで「本気の学生を創る」ことを「目的」として、今年も全力で取り組んでいきたいと思います。




































































































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