JOB. HUNTING.
TEXT. BOOK.
就職活動が
人を成長させる
「素直さ・主体性・協調性」
社会人としての考えを
創る活動が就職活動
そのために今できること
理念
The best way to predict your future is to create it.-Peter Drucker
未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだピーター・ドラッカー
降ってくる未来を待つのではなく、自ら未来をつかみ取る。就職活動を行うにあたり最も大切なことはこの気持ちです。また、就職はゴールではないスタートです。就職の先にある未来を明確にイメージし、そこに向かって決してあきらめないことが将来の幸せを創ります。未来を創るためには未来を創り上げる考え方が重要となります。その考え方を研究し続けるゼミが「就活ゼミ:ジョブハンティングゼミナール」です。
幸せな将来を創ることに早すぎるということはないです。是非、このホームページを使って、将来を考えて欲しいと考えています。
4-3 自分伝記から志望動機へ①
自己PR同様ここでも、前に紹介した「自分伝記」から地元市役所への「志望動機」を作った事例を使い、どのように作り上げていくかを紹介します。
まず、先回の自己PRと同じように「自分伝記」(志望動機バージョン)を何度も読み返して自分にとって大切と思う部分に線を引いていきます。彼女の場合、次の部分が大切だと考えました。
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友人と一緒に普段は県外にいたり、あまり関わらない人達にかまってもらったりするのがすごく楽しかった思い出がある。
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大人の人に怒られることもあったけど、自分の子供の様に叱ってくれました。
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何度か東京に行くことはあったけど、お店が隙間なくごちゃごちゃしていると思った。〇○(地元)は城下町の雰囲気がのこってて、わざと昔風にしているお店なんかもあって、統一感があって好きだ。
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何度かローカルテレビにも出ているから、それなりに知名度はあると思ってたけど、夏休みに帰ってきた友人が「あたし出身が〇○っていったら友達に「××(地元と似た名のまち)?あっ温泉有名だよね」て言われたけど、××ってどこ?」ということを言われた。
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県内でもやはり知らない子がいるんだなーと改めて知名度のなさに少しおちこんだ。その反面、自分が市役所で働くようになったら、いろんな人に〇○を知ってもらいたい。そんな仕事がしたい。と考えるようになった。
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「自分のように〇○が好きな子はまだいるのでは?」「そういう子は〇○をどうしたいのかな」と思った。私は職員になったらそういう若者にも話を聞く場をもっともうけたいと思った。私一人の力でどうにかなるとは思ってないが、〇○が良くなるのに貢献できた、あのイベントは私が考えたと自慢している所を考えると、すごくワクワクする。
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私は「田舎だからって何が悪い!!」って気持ちがある。便利さが全てじゃない。今は田舎に住みたいって思っている人も増えてるみたいだし
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地元に対して知識が増えると、何かもの知りになった気がしてうれしいし、より〇○人になった気がする。
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私の20年間の出来事、部活、キャンプとかバーベキューしたこととか、すべてが、〇○が好きな理由に入っている。〇○でいい仲間・先生に出会ったこと、思い出があることが村上を好きな理由の1つだから、これからもずっと住んでいたい。
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もし、いやな思い出があったら、〇○のことを嫌いになる理由になっていたかもしれなかったけど、そうならなかったのは、本当は周りの人に支えられていたし、感謝したい。
先回と同じようにこのように重要と自分で感じる文を抜き出してみます。そうすると最初の3項目は自分が感じる〇○の良さ、次の3項目は〇○が知られていないから知らせる仕事がしたいという気持ち、最後の4項目は〇○に対する自分のモチベーションと、全編「〇○好き」ということが書き連ねられています。