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JOB. HUNTING.

TEXT. BOOK.

     就職活動が
          人を成長させる
  「素直さ・主体性・協調性」
         社会人としての考えを
           創る活動が就職活動
         そのために今できること
理念​

The best way to predict your future is to create it.-Peter Drucker

未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだピーター・ドラッカー

​降ってくる未来を待つのではなく、自ら未来をつかみ取る。就職活動を行うにあたり最も大切なことはこの気持ちです。また、就職はゴールではないスタートです。就職の先にある未来を明確にイメージし、そこに向かって決してあきらめないことが将来の幸せを創ります。未来を創るためには未来を創り上げる考え方が重要となります。その考え方を研究し続けるゼミが「就活ゼミ:ジョブハンティングゼミナール」です。

​幸せな将来を創ることに早すぎるということはないです。是非、このホームページを使って、将来を考えて欲しいと考えています。

3-4 自分SWOTから自己PRへ②

「挑戦」というキャッチコピーを決定した後、「挑戦」を過去から未来まで続けていくという印象を持たせるためいつも『「挑戦」の心を忘れずに物事に取り組もうと考えている』を、全体を示唆する言葉として、最初のフレーズにしました。

また、税務の仕事への志望が原点にあることを示すため「将来税務の仕事を行うときに役立つと思い」というフレーズも入れました。

「挑戦」を伝えるエピソードとして、高校時代の「10以上の検定に挑戦した話」「簿記部で難関の電卓検定3段取得」「授業で行った会社運営実習」などがありましたが、メイン自己PRとして営業活動で専門学校の担任を驚かせ、さらに数値で挑戦の凄さを語ることができる「会社運営実習」を持ってくることにしました。

また、協調性のアピールの為、すべての用意した自己PRに仲間と協力して目標達成したエピソードを中心に添えました。さらに、マイナスのことを自己PRで入れると真実味が増すため、それぞれの「挑戦」で挫折の経験を入れました。後は時系列でエピソードを入れ自己PRが次のように完成しました。

 

【自己PR完成型】

私はいつも「挑戦」の心を忘れずに物事に取り組もうと考えています。高校時代授業で株式会社設立の実習を行いました。この実習が将来税務の仕事を行う時に役に立つと考え、社長に立候補しました。どのような事業を立ち上げるかを決める会議の時、皆で話し合い今まで誰も行ったことがない「フリーペーパー」を作る事業に取り組むことを決めました。

広告収入でフリーペーパーを作り、利益を出すビジネスモデルだったのですが、最初は「高校生が授業で行う取組みだから、地元企業が協力してくれるはず」という安易な考えでスタートしたため、企業の協力をなかなか得ることが出来ませんでした。

このままでは会社が立ち行かなくなると考え、社長の私と営業部隊の数人で百五十社に電話をかけ、可能性のある数十社に出向いて必死の営業活動を展開しました。また、広告の大きさや記事と広告の関連性などを考え、得意先のニーズにあった誌面作りをしていきました。私達の努力が通じたのか、30社の企業が広告の連載に応じてくれ、なんとか形にすることが出来ました。最終的に過去最高の六十万円という利益を出すことができ、協力してくれた企業に感謝すると共に、社員達と共に心から喜びあうことが出来ました。

将来社会人になっても挑戦し続けることを忘れず前向きに物事に取り組んでいきたいと考えています。

色々、テクニックを書きましたが、すべて真実で、盛った部分は全くありません。色々なエピソードを聞き、その全てが「仲間と頑張り」「挫折を経験し」「挑戦し」すべての原点が「税務になりたい」だったので、この自己PRになりました。

自己分析を自己PRに変換する方法は分かりましたでしょうか。是非、今までの経験を総ざらいして、良い自己PRを作ってください。何度も言いますが変わったことや大きな出来事でなくてもかまいません。部活でベンチに入れなかったことでもOKです。バイトやサークル何でも構いません、ビジネス能力で自分の学んだことがしっかりと言えれば良いと考えてください。

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