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JOB. HUNTING.

TEXT. BOOK.

     就職活動が
          人を成長させる
  「素直さ・主体性・協調性」
         社会人としての考えを
           創る活動が就職活動
         そのために今できること
理念​

The best way to predict your future is to create it.-Peter Drucker

未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだピーター・ドラッカー

​降ってくる未来を待つのではなく、自ら未来をつかみ取る。就職活動を行うにあたり最も大切なことはこの気持ちです。また、就職はゴールではないスタートです。就職の先にある未来を明確にイメージし、そこに向かって決してあきらめないことが将来の幸せを創ります。未来を創るためには未来を創り上げる考え方が重要となります。その考え方を研究し続けるゼミが「就活ゼミ:ジョブハンティングセミナー」です。

​幸せな将来を創ることに早すぎるということはないです。是非、このホームページを使って、将来を考えて欲しいと考えています。

4-5 試験では「PDCA​」を語れ②

【Bクラスのおかあさん】

「Bクラスのおかあさん」友人達からよく言われるこの言葉が級長をする中で私が貰った最大の勲章です。①クラスが一つになるために自分には何ができるかを考えた時に、「自分が先頭に立って行動すること」「クラス全員とコミュニケーションを取ること」を心がけていました。まずは、②放課後仲間を誘って勉強を行い、毎日少しずつ仲間を増やし、クラスの大多数が残って勉強する雰囲気を作りました。問題を出しあったり、教えあったりする場ができクラスの大多数が残るようになった時には非常に嬉しい思いがありました。また、②行事では率先して行動し、他を巻き込み盛り上げ役として頑張っていきました。そのような行動を続けるうちに「進路」「勉強」「バイト」などの③相談をよく受けるようになりました。クラスメイトからの「助かったありがとう」などの言葉をもらうことが嬉しくて、自分のできることであればなんでも行うことを徹底しました。そのうちクラスメイト全員から「おかあさん」と呼ばれるようになり、気恥ずかしい反面、クラスが協力しあい就職と言う目標に向かって一つになっている状況の一助となれたことが最高だと感じました。周りのために、もっとできることは無いかと考えることが私の「行動力」「やる気」「向上心」につながり、このことを続けていきたいと考えています。今後貴所に入っても「○○(組織名)のおかあさん」と呼ばれるくらい努力を続けていきたいと考えています。

これは、ある男子学生が市役所職員を受験した時の自己PRです。男子なのに「おかあさん」と呼ばれるくらい面倒見が良い学生だったのですが、別に特別なことをやっている訳ではありません。線が引いてある部分とその番号に注目して次の解説を読んでみてください。

線①の部分 クラスが一つになる目的のための仮説「級長として自分が先頭に立って行動すること、クラス全員とコミュニケーションを取ることを行うことが近道」…「Plan」

線②の部分 Planにもとづいた具体的行動「放課後仲間を誘って勉強を行い、毎日少しずつ仲間を増やし、クラスの大多数が残って勉強する雰囲気を作りました」「行事では率先して行動し、他を巻き込み盛り上げ役として頑張っていきました」…「Do」

線③の部分 スパイラルアップ(仕事の精度や完成度の向上)「相談をよく受けるようになりました」「自分のできることであればなんでも行うことを徹底しました」

この例は自己PRで「Plan」「Do」を中心に語っています。また、それは「他者に対して利益をもたらす行動」です。さらには、行動がスパイラルアップしていますので、その前段階で「Check」「Act」を行っていると予想されます。

続いてある学生のエントリーシート(企業に出す願書)の一部で「学生時代の役職について」の例です。

【○○高校硬式テニス部部長】

「部の理想像を明確に描き部員たちに伝え突き進む」部長としての一番の役割です。①そのために自分に課したノルマは「熱い思いを持つこと」「考えて、考えて、考えること」の2つです。また、②部員に対しては「部員を信頼し認めること」を前提に「部員が自ら考える環境を創ること」そのために「聴き続けること」を心掛けました。初心者からのテニス部を始めた自分が出来ることは、技術指導などより上中越3位の目標に向かって全員で頑張る場を創り上げることしかないと考えました。場を創るには熱意と真剣さが重要と思い、③練習量を増やすため「ダッシュで球拾い」から「絶対にいつも100%」「気合は声から」などテーマを考え自ら実行し、気持ちを仲間に伝えました。また、部を一つにするため部員を信頼し認めることをモットーに部員に相談し全員の意見を聴き続けました。その結果、最初はチグハグだった気持ちも1つになり結果を出すための気合が部に蔓延していきました。部長をやって、目標のために一つにする事の大変さと、気持ちの大切さを知りました。

まずは、部としての目的「上中越3位」を掲げ、そのための自分の目標「部の理想像を明確に描き部員たちに伝え突き進む」ことを決めています。

線①の部分 仮説①「熱い思いを持つこと」「考えて、考えて、考えること」を行うことが、自分が目標とする部員に伝え突き進むことになると考え実行した。…「Plan」「Do」

線②の部分 仮説②「部員を信頼し認めること」を前提に「部員が自ら考える環境を創ること」そのために「聴き続けること」が部の理想像に近づくと考え実行した。…「Plan」「Do」

線③の部分 仮説③テーマを決め、それを自ら行い、部員にその気持ちを伝えることが成功への近道である、と考え実行した。…「Plan」「Do」

この例でも自己PRで「Plan」「Do」を中心に語っています。また、その時その時でプランを立て、できたら次、できたら次とプランと実行を繰り返しています。

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