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JOB. HUNTING.

TEXT. BOOK.

     就職活動が
          人を成長させる
  「素直さ・主体性・協調性」
         社会人としての考えを
           創る活動が就職活動
         そのために今できること
理念​

The best way to predict your future is to create it.-Peter Drucker

未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだピーター・ドラッカー

​降ってくる未来を待つのではなく、自ら未来をつかみ取る。就職活動を行うにあたり最も大切なことはこの気持ちです。また、就職はゴールではないスタートです。就職の先にある未来を明確にイメージし、そこに向かって決してあきらめないことが将来の幸せを創ります。未来を創るためには未来を創り上げる考え方が重要となります。その考え方を研究し続けるゼミが「就活ゼミ:ジョブハンティングゼミナール」です。

​幸せな将来を創ることに早すぎるということはないです。是非、このホームページを使って、将来を考えて欲しいと考えています。

4-11 「Akt」改善する

評価をもとに、できなかった部分や、目的からそれてしまった部分をあぶりだしていくのがAct(改善)です。やる予定だったのに出来なかったこと、上手くいかなかったことを探っていきます。

部長A

「今回のプロジェクトではリスト作りを中心に取り組んでもらったがどうだった」

社員A

「はい、全体としては営業部全体の助けもあり、何とかなったという感じですが、助けがなかったらどうなっていたことやら…」

部長A

「そうか、何ができなくて、何に問題があったと思う。」

社員A

「はい、1番はインタビューをするときに、私1人で行ったため私感が入ってしまい、データに客観性が欠けてしまったのではないかと感じています。次回からはインタビューで定性的な(数値化できない)データをとるときには何人かのチームで行くことが解決策になると考えます。」

部長A

「なるほど、確かにその傾向はあったな。でも、その割には使えるデータだったと思うが…」

社員A

「はい、プロジェクトチームのCさんに助けられました。データを客観的なものにするためCさんからアドバイスを受けて補正していきました。付き合ってくれたCさんには本当に感謝しています」…

 

最終的に会議や報告書という形で改善を行い、次につなげていくのが一般的な方法です。ここで最も必要とされる能力は素直さです。フィルターをかけず事実をしっかりと見て反省する。そうすることで、次の仕事をよりスパイラルアップさせることが出来るのです。このように、Checkをもとに処置・改善を行い、その後新たな仮説を立てて再度Planしていきます。

一通りPDCAサイクルを使った仕事の進め方を説明しました。いかがだったでしょうか。学生の皆さんにはデスクワークをしている頭脳労働者達がどのように仕事を行っているかあまり実感はわかないとは思い、一例を挙げてみました。皆さんがどんな業種についたとしても頭脳労働者(ホワイトカラー)として働くのであれば、若干の差はあるにせよ実際の仕事もこのようなものになっていきます。組織ではPDCAサイクルにしたがって周りと連携しながらしっかりと仕事を進めることができる人材が優秀な人材と呼ばれ、組織の中で信頼を勝ち取ることができます。そして、人事はこのような仕事を将来しっかりと出来る人材(ポテンシャルのある人材)を探しているのです。

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