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JOB. HUNTING.

TEXT. BOOK.

     就職活動が
          人を成長させる
  「素直さ・主体性・協調性」
         社会人としての考えを
           創る活動が就職活動
         そのために今できること
理念​

The best way to predict your future is to create it.-Peter Drucker

未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだピーター・ドラッカー

​降ってくる未来を待つのではなく、自ら未来をつかみ取る。就職活動を行うにあたり最も大切なことはこの気持ちです。また、就職はゴールではないスタートです。就職の先にある未来を明確にイメージし、そこに向かって決してあきらめないことが将来の幸せを創ります。未来を創るためには未来を創り上げる考え方が重要となります。その考え方を研究し続けるゼミが「就活ゼミ:ジョブハンティングゼミナール」です。

​幸せな将来を創ることに早すぎるということはないです。是非、このホームページを使って、将来を考えて欲しいと考えています。

6-3 プレゼンの基本的手法②

【SDS法でのプレゼン手法】

Summary(全体)

聞き手にこれから何を話すかを要約して話します。

Details(詳細)

本論を具体的に詳しく話します。

Summary(全体)

最後にもう一度何を話したかをまとめます。

 

《自己PR キャッチコピー:男性なのに「おかあさん」 内容:級長としてクラスをまとめた話》

『全体』

「Bクラスのおかあさん」友人達からよく言われるこの言葉が級長をする中で私が貰った最大の勲章です。クラスが一つになるために自分には何ができるかを考えた時に、「自分が先頭に立って行動すること」「クラス全員とコミュニケーションを取ること」を心がけていました。

『詳細』

まずは、放課後仲間を誘って勉強を行い、毎日少しずつ仲間を増やし、クラスの大多数が残って勉強

する雰囲気を作りました。問題を出しあったり、教えあったりする場ができクラスの大多数が残るようになった時には非常に嬉しい思いがありました。また、行事では率先して行動し、他を巻き込み盛り上げ役として頑張っていきました。そのような行動を続けるうちに「進路」「勉強」「バイト」などの相談をよく受けるようになりました。クラスメイトからの「助かったありがとう」などの言葉をもらうことが嬉しくて、自分のできることであればなんでも行うことを徹底しました。そのうちクラスメイト全員から「おかあさん」と呼ばれるようになり、気恥ずかしい反面、クラスが協力しあい就職と言う目標に向かって一つになっている状況の一助となれたことが最高だと感じました。

『全体』

周りのために、もっとできることは無いかと考えることが私の「行動力」「やる気」「向上心」につながり、このことを続けていきたいと考えています。今後貴所に入っても「○○(組織名)のおかあさん」と呼ばれるくらい努力を続けていきたいと考えています。

 

【時系列法でのプレゼン手法】

時系列法は誰もが興味を引くようなドラマティックな出来事をプレゼンするときに効果があります。またSDS法と併用して使われる場合が多いです。過去→現在→未来までをストーリー(物語)仕立てで話しますから、内容の面白さを小説のように伝える手法と考えてください。自己PRなどで使用しますが、内容にドラマのような展開がある場合に最適です。

《自己PR 内容:11人制女子サッカーを9人の部員で戦った話》(SDS法と時系列法を併用)

「9人の女子サッカー部で県大会優勝」私が高校時代勝ち取った誇りの源です。私の所属した○○高校女子サッカー部は11人制のサッカーなのに9人しか部員がおらず、少人数の部活でしたが、サッカーを好きな気持ちは誰にも負けない集団でした。友人に誘われ入部した私は、全くの初心者でした。中学時代陸上部で個人プレイしか行ったことがなく、サッカーを知らなかったため最初は皆に追いつこうと必死で自分の技を磨くことばかりに終始していました。しかし、ゲームを行っているうちに「パスをいかに通すか」「どのように連携するか」などチームプレイの重要性に気付きました。先輩や友人に頼みパス練習などのチームプレイの基礎練習をしっかりと行い、仲間と一緒にゲームを創り上げる努力をしていきました。練習を続けるうちに、仲間のサッカーに賭ける思いや皆で一つの目標に向かい真剣に努力する楽しさに、いつの間にかのめり込んでしまいました。しかし、廃校が決定していたため後輩がおらず、先輩が引退した1年の秋には9人の部員で戦うことになってしまいました。そのため9人で11人を倒すため、自主練習を含め毎日9時まで練習し、フォーメーションを全員で真剣に練り上げていきました。全国大会出場を合言葉に「9人を言い訳にしない」「いつも前向きに勝つことだけを考える」「仲間を信じ共に成長を目指す」全員がこのように思い毎日の練習を繰り返していきました。結果、秋の県大会では優勝することができました。北信越大会で敗退し、悔しい思いを、次の春の県大会に向け、取り組みましたが2位。その後3年生が引退し大会出場を諦めなければなりませんでしたが、練習は必死に続けフットサルの大会にはで続けました。思うようにいかなかったサッカー部でしたが「向上心と団結力があれば努力は楽しみとなる」と教えてくれた出来事だったと感じています。それが私にとって宝であり、私の誇りの源となっています。

いくつかのプレゼン手法をお話ししましたが、これは、あくまでも基本となります。構成を考える1つとして知っておいてください。

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