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JOB. HUNTING.

TEXT. BOOK.

     就職活動が
          人を成長させる
  「素直さ・主体性・協調性」
         社会人としての考えを
           創る活動が就職活動
         そのために今できること
理念​

The best way to predict your future is to create it.-Peter Drucker

未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだピーター・ドラッカー

​降ってくる未来を待つのではなく、自ら未来をつかみ取る。就職活動を行うにあたり最も大切なことはこの気持ちです。また、就職はゴールではないスタートです。就職の先にある未来を明確にイメージし、そこに向かって決してあきらめないことが将来の幸せを創ります。未来を創るためには未来を創り上げる考え方が重要となります。その考え方を研究し続けるゼミが「就活ゼミ:ジョブハンティングゼミナール」です。

​幸せな将来を創ることに早すぎるということはないです。是非、このホームページを使って、将来を考えて欲しいと考えています。

6-2 プレゼンの基本的手法①

相手(面接官)の立場になって考えると、分かりやすい話し方も重要です。プレゼンテーションの基本的な手法にPREP法とSDS法・時系列法というものがあります。まずは、その手法を見ていきましょう。

【PREP法】

PREP法は報告を行うときなど、論理的にプレゼンをする方法として最適なものです。最初に結論を話して理由・具体例を話し、最後にもう一度結論を述べるという順番でプレゼンしていきます。派手さやワクワク感はないのですが、聞く側にとっては、安心して冷静に判断ができるものとなります。また、聞き手にはロジカル(論理的)な印象を与えることができます。論理的に説明していくので、聞き手がプレゼン内容について十分な知識を持っていて、そのことに関心がある場合には効果絶大です。つまり、面接では、志望業界(受験している業界)の話や職種の話など、志望動機系の話をするときに効果があります。

【PREP法でのプレゼン手法】

Point(結論) 

最初にポイント・結論を述べます。

Reason(理由)

その理由を話します。

Example(具体例)

具体例を挙げ、納得をうながします。

Point(結論)

最後にもう一度自分の主張を繰り返します。

《市役所受験用エントリーシート ○○市を活性化するために》

『結論』

「愛郷心が地域を活性化させる」故郷を愛する人、故郷を誇る人が多い土地は活性化のポテンシャルが大きいのではないかと私は考えます。その大きな波を創りだすための「しかけ」として、地域の拠り所となるシンボルをアピールし、その愛郷心をベースに地域の素晴らしさを全国に知らしめることができれば活性化策として効果的だと考えます。

『理由』

故郷を愛する人は自然と故郷に尽くし、故郷を誇る人は自然と故郷の良さを広める。故郷に尽くし、故郷の良さを広める人たちの比率が多ければ自然とその地域が活性化する。これは自明の理ではないでしょうか。そのためには、地域資源と、そこに取り組む環境をもっと大きな波として市民全員に広げ、愛郷心を育んでいくことが地域活性化の泉源になると感じます。

『具体例』

そのように考えると我が故郷、○○市のポテンシャルは相当のものだと思えます。シンボルになりうる「全国的に知れ渡る○○(特産物)」その産地として自然が豊富で、豊かな産物を創り出す○○市の資源。数々の産物を創り出しているそこに住む人々。バイオマスタウン構想など「環境保全と地域産物循環」までを考え、豊かさと持続可能性の両方を目指す取り組み。その取り組みを市民と生産者・市の三者で協働することができる環境。「○○(特産物)」をシンボルとして打ち出し、おいしい○○(特産品)を育む水や土などの自然環境を季節ごとの地域物産イベントやパンフレットなどを使いプロモーションすることを提案します。

『結論』

「○○(特産品)」の持つ「健康に良い」「安心安全」「美味しさ」を育んだ自然環境で作られた作物や加工物などを紹介し、○○(土地名)産品の周知を行う。それを市民協働で行うことで、より深い愛郷心を育てる。このような取り組みが地域活性化への近道だと考えます。

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