top of page

JOB. HUNTING.

TEXT. BOOK.

     就職活動が
          人を成長させる
  「素直さ・主体性・協調性」
         社会人としての考えを
           創る活動が就職活動
         そのために今できること
理念​

The best way to predict your future is to create it.-Peter Drucker

未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだピーター・ドラッカー

​降ってくる未来を待つのではなく、自ら未来をつかみ取る。就職活動を行うにあたり最も大切なことはこの気持ちです。また、就職はゴールではないスタートです。就職の先にある未来を明確にイメージし、そこに向かって決してあきらめないことが将来の幸せを創ります。未来を創るためには未来を創り上げる考え方が重要となります。その考え方を研究し続けるゼミが「就活ゼミ:ジョブハンティングゼミナール」です。

​幸せな将来を創ることに早すぎるということはないです。是非、このホームページを使って、将来を考えて欲しいと考えています。

5-5 面接の目的とその手法②

さて、最後に評価の方法ですが、面接ではどのような人物が欲しいか、どのレベルであれば合格させるかを最初の段階で決めておきます。面接で質問していく中で、そのレベルを見極め、合否を判断していくものです。そのため、欲しい能力をあげ、その言葉を定義し言語化します。第3章で「コミュニケーション能力」「主体性」などを定義したような感じ、と考えてください。定義した能力をレベル分けし、そのレベルまで出来ていれば合格させるかというラインを決定します。イメージとしては次のようになります。

欲しい人物が主体性を持った人材と考えた場合は、3章の「主体性」で述べたことが定義となります。それを発揮するための能力として「全体を俯瞰し、目的を明確に把握する能力」「ハーズバーグの動機づけ要因に着目し、満足感を得る努力をする能力」の2つを基準とします。面接で行動を聞く中で「全体を俯瞰し、目的を明確に把握する」「動機づけ要因に着目し、満足感を得る努力をする」ことを行っているか把握し、評価表に記入するという流れです。例えば、評価表には「アルバイトの事例、サークルの事例の2つで全体像を把握してから行動を起こしている。特にサークルの事例では、全体像から目的を明確に出すことで、モチベーションを持ち、周りを巻き込みながら事業を成功させている。」などというコメントが入ると考えてください。

このように、定義し言語化して基準を決めることで、採用活動で起こりがちなブレを排除しているのです。

面接で面接官は行動にフォーカスし、行動を行った時の考え方を探るものである

質問には必ず意図がある。その意図とは行動特性と思考特性を探ることである

評価は能力を定義し、能力を発揮するために必要な行動特性や思考特性のあるなしである

ここまで、面接とはどのようなものかについて語ってきましたが、面接の中で採用側は心から社会に貢献できる人材を欲しがっています。そのため、受験者を見極める手法を、徹底的に極めようと努力しています。そこに対して、テクニックだけで打ち勝つことはできません。結局、人間性を磨くしか方法はないのです。そのためには、「行動を続け、気付きを得る。」これに尽きます。行動して、必ず気付きを得られるかどうかはわかりませんが、行動しなければ気付きを得ることはありません。自分が成長するための近道はないと考えてください。行動して行動して行動し続ける。無駄と考えないでチャレンジし続ける。これが唯一の面接対策と考えてください。

bottom of page