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JOB. HUNTING.

TEXT. BOOK.

     就職活動が
          人を成長させる
  「素直さ・主体性・協調性」
         社会人としての考えを
           創る活動が就職活動
         そのために今できること
理念​

The best way to predict your future is to create it.-Peter Drucker

未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだピーター・ドラッカー

​降ってくる未来を待つのではなく、自ら未来をつかみ取る。就職活動を行うにあたり最も大切なことはこの気持ちです。また、就職はゴールではないスタートです。就職の先にある未来を明確にイメージし、そこに向かって決してあきらめないことが将来の幸せを創ります。未来を創るためには未来を創り上げる考え方が重要となります。その考え方を研究し続けるゼミが「就活ゼミ:ジョブハンティングゼミナール」です。

​幸せな将来を創ることに早すぎるということはないです。是非、このホームページを使って、将来を考えて欲しいと考えています。

2-5 イラショナルビリーフの悪影響

「先生の教え方が下手だからわからない」「学生が真面目にやらないから授業が上手くいかない」こんな空気が渦巻いた授業ってどう思いますか。また、「私の理解力がダメだから先生の言っていることが理解できない」「私の教え方が下手だから学生が理解しない」こんな空気の授業はどうでしょうか。

最初の考え方は環境や人のせいにしているパターンです。よく「環境のせいにするな」と言いますが、学生・教師共に人のせい・環境のせいにしているこのような空気が教室に蔓延した授業は、教室中に怒りが蔓延し最悪です。でも、二番目の例ように、それぞれが「自分のせい」で考えている場合では、教室中に鬱が蔓延しこれはこれで最悪な例ではないでしょうか。

これを仕事に置き換えてみたらどうでしょうか。上司のせい、部下のせい、同僚のせい、客のせい、自分のせい、会社の環境のせい...これって組織として最悪ですよね。組織の全員が自分の実力不足で仕事が上手く回らないと考えた場合...どんよりとした空気が組織に蔓延している光景が目に浮かびます。

そうなんです。環境のせい・他人のせい・自分のせい...このどれを考えても上手くいかないんです。このことを学生たちに話すと「じゃあどうすれば良いの」と訊かれるのですが、現状を受け入れるしかないんです。現状を受け入れた上で「どうすれば上手くいくか考えよう」と思うことが解決への唯一の道なのです。

 

イラショナル・ビリーフは絶対もってはいけないものではありません。しかし、口に出すべきではありません。人は自己保身のためにこの考えを持ちそうになることはあります。この考えを持つと自分も周りも不幸になることを知っておいてください。

 

組織の中での社会生活はチームで一つの目標に向かって一致団結し、目標を達成することです。そのためには全員が問題に対し解決策を考え、それに向かって努力するために最善の方法をとることです。その行為に障害となるイラショナル・ビリーフを持つ人は人事担当者にとって絶対に排除したい人材となります。そのため、人事担当者はイラショナル・ビリーフを持つ人を見分ける努力をします。

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